。

ジョークだらけの痛快不良警察官

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1,200円[税抜き価格]

　世の中に迎合しない反骨精神の痛快さを、不良と言うなら、私はあえて不良を否定しない。昭和４０年代に警察官になった著者が、不良警察官の原点、派出所時代のエピソード、警察学校の先生としての記憶などを綴る。
　型破りのお巡りさんと言えば、亀有公園前派出所の両津巡査長ですが、私が亀有駅派出所に勤務していた頃、亀有公園前派出所の両さんは、すでに有名人でした。
　私が亀有警察署に着任する一年前の昭和五十一年。亀有公園前派出所に、両津巡査長はすでに勤務されていました。と言うことは両さんは亀有警察署では私の一年先輩になるということです。当時、私は二十八歳。作者の秋本治先生も二十四歳の新進気鋭の漫画家でした。地元の先生でもあり、地名も街並みもリアルで、漫画とは思えない臨場感が初めからありました。そこで、元本官の私としては、両さんにも負けない、漫画ではなく実際の不良警察官であった頃の思い出を紹介させていただくことにしました。この笑いの思い出で、世の中の闇を明るくしてもらいたいと思っています。

 

商品の説明

内容紹介
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」 通称「こち亀」の両さんこと両津勘吉のモデルとも言われる著者の体験が収められている。

出版社からのコメント
漫画ファンも大爆笑 こんな、おまわりさんがいたのか?

著者について
しぶい はるお(渋井 治雄) 昭和24年1月1月生まれ。 東京都出身。 葛飾警友会会長(元警視庁警部)。 代議士秘書を経て、現在評論家。 著書に「黒い桜」「父母を介護の三十年」「パンドラの花」。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
しぶい/はるお
渋井治雄。昭和24年1月1日生まれ。東京都出身。国士館大学政経学部政治学科卒業。葛飾警友会会長(元警視庁警部)。代議士秘書を経て、現在評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


登録情報
単行本: 226ページ
出版社: 三光出版社; 初版 (2017/1/1)
言語: 日本語
発売日： 2017/1/1

1,200円[税抜き価格]

---

---